IEnumCERTVIEWEXTENSION::GetName メソッド (certview.h)
GetName メソッドは、拡張列挙シーケンス内の現在の拡張機能の名前を取得します。
返される拡張名は、L"2.5.29.31" のように 、オブジェクト識別子 (OID) 文字列です。
構文
HRESULT GetName(
[out] BSTR *pstrOut
);
パラメーター
[out] pstrOut
拡張子の名前を含む BSTR 型の値へのポインター。
戻り値
C++
メソッドが成功した場合、メソッドは S_OKを返し、 pstrOut パラメーターが拡張機能の名前に設定されていることを確認します。このメソッドを使用するには、 BSTR 型の変数を作成し、変数を NULL に設定し、この変数のアドレス を pstrOut として渡します。 BSTR の使用が完了したら、SysFreeString 関数を呼び出して解放します。
メソッドが失敗した場合は、エラーを示す HRESULT 値を返します。 一般的なエラー コードの一覧については、「 共通 HRESULT 値」を参照してください。
VB
戻り値は、拡張機能の名前を含む 文字列 です。注釈
この関数は、拡張機能列挙シーケンスによって現在参照されている拡張機能の名前を取得するために使用されます。
拡張列挙シーケンスが有効な拡張機能を参照していない場合、 GetName は失敗します。 列挙型内を移動するには、次のいずれかのメソッドを使用します。
- IEnumCERTVIEWEXTENSION::Reset: 列挙シーケンス内の次の拡張機能に移動します。
- IEnumCERTVIEWEXTENSION::Next: 列挙シーケンス内の次の拡張機能に移動します。
- IEnumCERTVIEWEXTENSION::Skip: 指定した数の拡張機能をスキップします。
例
BSTR bstrExtName = NULL;
// pEnumExt is previously instantiated IEnumCERTVIEWEXTENSION object
hr = pEnumExt->GetName(&bstrExtName);
if (S_OK == hr)
printf("Extension name is: %ws\n", bstrExtName);
else
printf("GetName failed: %x\n", hr);
// free memory when done
if (NULL != bstrExtName)
SysFreeString(bstrExtName);
要件
要件 | 値 |
---|---|
サポートされている最小のクライアント | サポートなし |
サポートされている最小のサーバー | Windows Server 2003 (デスクトップ アプリのみ) |
対象プラットフォーム | Windows |
ヘッダー | certview.h (Certsrv.h を含む) |
Library | Certidl.lib |
[DLL] | Certadm.dll |
こちらもご覧ください
IEnumCERTVIEWEXTENSION::GetFlags