IEnumCERTVIEWATTRIBUTE::GetValue メソッド (certview.h)
GetValue メソッドは、属性列挙シーケンス内の現在の属性の値を取得します。
構文
HRESULT GetValue(
[out] BSTR *pstrOut
);
パラメーター
[out] pstrOut
属性の値を含む BSTR 型へのポインター。
戻り値
C++
メソッドが成功した場合、メソッドは S_OKを返し、 pstrOut は現在の属性の値に設定されます。このメソッドを使用するには、 BSTR 型の変数を作成し、変数を NULL に設定し、この変数のアドレス を pstrOut として渡します。 BSTR の使用が完了したら、SysFreeString 関数を呼び出して解放します。
メソッドが失敗した場合は、エラーを示す HRESULT 値を返します。 一般的なエラー コードの一覧については、「 共通 HRESULT 値」を参照してください。
VB
戻り値は、現在の属性の値を表す 文字列 です。注釈
このメソッドは、属性列挙シーケンスによって現在参照されている属性のデータを取得するために使用されます。
属性列挙シーケンスが有効な属性を参照していない場合、 GetValue は失敗します。 列挙型内を移動するには、次のいずれかのメソッドを使用します。
- IEnumCERTVIEWATTRIBUTE::Reset: 列挙シーケンスの先頭に移動します。
- IEnumCERTVIEWATTRIBUTE::Next: 列挙シーケンス内の次の属性に移動します。
- IEnumCERTVIEWATTRIBUTE::Skip: 指定した数の属性をスキップします。
例
BSTR bstrAttribValue = NULL;
// pEnumAttr is previously instantiated IEnumCERTVIEWATTRIBUTE object
hr = pEnumAttr->GetValue(&bstrAttribValue);
if (S_OK != hr)
printf("Failed call to GetValue - %x\n", hr);
else
printf("Attribute value is %ws\n",bstrAttribValue);
// free memory when done
if (NULL != bstrAttribValue)
SysFreeString(bstrAttribValue);
要件
要件 | 値 |
---|---|
サポートされている最小のクライアント | サポートなし |
サポートされている最小のサーバー | Windows Server 2003 (デスクトップ アプリのみ) |
対象プラットフォーム | Windows |
ヘッダー | certview.h (Certsrv.h を含む) |
Library | Certidl.lib |
[DLL] | Certadm.dll |