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IAudioSystemEffects3 インターフェイス (audioengineextensionapo.h)

このインターフェイスの実装は、APO が APO 設定フレームワークをサポートし、APO がオーディオ エンジンからの一般的なオーディオ関連通知をサブスクライブすることを意味します

このインターフェイスは、 APOInitSystemEffects3 構造体を IAudioProcessingObject::Initialize メソッドに渡す必要があるクライアントによっても実装されます。 APOInitSystemEffects3 は、 IAudioProcessingObjectLoggingService やIAudioProcessingObjectRTQueueService などのサービス プロバイダーを取得する機能を追加します。

注意

Windows ビルド 22000 より前の OS バージョンでは、クライアントが IAudioSystemEffects3 を実装している場合でも、システムは APOInitSystemEffects3IAudioProcessingObject::Initialize に渡しませんが、代わりに以前のバージョンの構造体 APOInitSystemEffects2 または APOInitSystemEffectsInitialize に渡します。

継承

IAudioSystemEffects3 インターフェイスは、IAudioSystemEffects2 インターフェイスから継承します。

メソッド

IAudioSystemEffects3 インターフェイスには、これらのメソッドがあります。

 
IAudioSystemEffects3::GetControllableSystemEffectsList

呼び出し元が現在の効果の一覧を取得できるように、システム効果オーディオ処理オブジェクト (sAPO) オーディオ効果によって実装されます。
IAudioSystemEffects3::SetAudioSystemEffectState

呼び出し元が効果の状態を設定できるように、システム効果オーディオ処理オブジェクト (sAPO) オーディオ効果によって実装されます。

注釈

オーディオ ドライバーに付属できるオーディオ処理オブジェクト (API) のWindows 11 API の詳細については、「Windows 11 API for Audio Processing Objects」を参照してください。

要件

要件
サポートされている最小のクライアント Windows ビルド 22000
Header audioengineextensionapo.h