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IAudioDeviceEndpoint::WriteExclusiveModeParametersToSharedMemory メソッド (audioengineendpoint.h)

WriteExclusiveModeParametersToSharedMemory メソッドは、排他モード パラメーターを作成し、共有メモリに書き込みます。

構文

HRESULT WriteExclusiveModeParametersToSharedMemory(
  [in]  UINT_PTR hTargetProcess,
  [in]  HNSTIME  hnsPeriod,
  [in]  HNSTIME  hnsBufferDuration,
  [in]  UINT32   u32LatencyCoefficient,
  [out] UINT32   *pu32SharedMemorySize,
  [out] UINT_PTR *phSharedMemory
);

パラメーター

[in] hTargetProcess

ハンドルが複製されるプロセスのハンドル。

[in] hnsPeriod

デバイスの周期性 (100 ナノ秒単位)。 この値は、エンドポイントによって表されるデバイスの最小および最大周期の範囲内である必要があります。

[in] hnsBufferDuration

クライアントによって要求されたバッファー期間 (100 ナノ秒単位)。

[in] u32LatencyCoefficient

オーディオ エンドポイントの待機時間係数。 クライアントは、 IAudioEndpoint::GetLatency メソッドを呼び出すことによって、エンドポイントの実際の待機時間を取得できます。

[out] pu32SharedMemorySize

サービスとプロセスによって共有されるメモリ領域のサイズを受け取ります。

[out] phSharedMemory

サービスとプロセスによって共有されるメモリ領域へのハンドルを受け取ります。

戻り値

メソッドが成功すると、 S_OKが返されます。

注釈

このメソッドは、排他的モードで使用するために、エンドポイントのオーディオ サービスのハンドルとパラメーターをクライアント プロセスに提供するために使用されます。 エンドポイント オブジェクトが IAudioDeviceEndpoint::SetBuffer メソッド呼び出しによって完全に初期化されている場合、このメソッドは失敗します。

リモート デスクトップ サービス AudioEndpoint API は、リモート デスクトップ シナリオで使用されます。クライアント アプリケーション用ではありません。

要件

要件
サポートされている最小のクライアント Windows 7
サポートされている最小のサーバー Windows Server 2008 R2
対象プラットフォーム Windows
ヘッダー audioengineendpoint.h

こちらもご覧ください

IAudioDeviceEndpoint