AllocateAndGetTcpExTableFromStack 関数 (iphlpapi.h)
[この関数は、Windows Vista の時点では使用できなくなりました。 代わりに、 GetTcpTable または GetExtendedTcpTable 関数を使用して TCP 接続テーブルを取得します。
AllocateAndGetTcpExTableFromStack 関数は、TCP 接続テーブルを取得し、ローカル ヒープからメモリを割り当ててテーブルを格納します。
構文
DWORD AllocateAndGetTcpExTableFromStack(
[out] PVOID *ppTcpTable,
[in] BOOL bOrder,
[in] HANDLE hHeap,
[in] DWORD dwFlags,
[in] DWORD dwFamily
);
パラメーター
[out] ppTcpTable
関数が返された後に TCP 接続テーブルを含む不透明なデータのアドレスへのポインター。
[in] bOrder
true の場合、 ppTcpTable で返されるテーブル内の TCP 接続エントリが並べ替えられます。false の場合は、そうでない。
[in] hHeap
テーブルを格納するメモリが割り当てられるヒープへのハンドル。
[in] dwFlags
特定のヒープ割り当て制御の動作を示す 1 つ以上のフラグ。
[in] dwFamily
テーブル内の TCP アドレスのファミリ。
値 | 意味 |
---|---|
|
IPv4 TCP アドレスを取得します。 |
|
IPv6 TCP アドレスを取得します。 |
戻り値
関数が成功すると、ERROR_SUCCESSが返されます。
関数が失敗すると、winerror.h から関数が返されます。
注釈
Windows Vista 以降用にリリースされた Microsoft Windows ソフトウェア開発キット (Windows SDK) (SDK) では、AllocateAndGetTcpExTableFromStack の関数プロトタイプは、引き続き Windows Server 2003 および Windows XP でサポートするために Iphlpapi.h ヘッダー ファイルで定義されています。
要件
要件 | 値 |
---|---|
サポートされている最小のクライアント | Windows XP (デスクトップ アプリのみ) |
サポートされている最小のサーバー | Windows Server 2003 (デスクトップ アプリのみ) |
対象プラットフォーム | Windows |
ヘッダー | iphlpapi.h |
Library | Iphlpapi.lib |
[DLL] | Iphlpapi.dll |
こちらもご覧ください
AllocateAndGetUdpExTableFromStack
GetTcpTable