Winsock SPI について
Winsock には、Winsock サービスを作成するためのサービス プロバイダー インターフェイスが用意されています。これは、一般に Winsock SPI と呼ばれます。 トランスポート プロバイダーと名前空間プロバイダーの 2 種類のサービス プロバイダーが存在します。 トランスポート プロバイダーの例としては、TCP/IP や IPX/SPX などのプロトコル スタックが含まれますが、名前空間プロバイダーの例としては、インターネットのドメイン ネーム システム (DNS) へのインターフェイスがあります。 サービス プロバイダー インターフェイス仕様の個別のセクションは、サービス プロバイダーの種類ごとに適用されます。
トランスポート サービス プロバイダーと 名前空間 サービス プロバイダーは、インストール時にWs2_32.dllに登録する必要があります。 この登録は、必要な情報が永続ストレージに保持されるため、プロバイダーごとに 1 回だけ行う必要があります。