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プログラミングに関する考慮事項 (タスク スケジューラ)

タスク スケジューラ 1.0 を使用するアプリケーションを開発する場合は、次のプログラミングの問題に留意してください。

  • アプリケーションでは、タスク スケジューラ API を使用して呼び出しを試行する前に、タスク スケジューラ サービスが実行されていることを確認する必要があります。
  • 文字列を取得するときは、 CoTaskMemFree を呼び出して、不要になった各文字列を解放してください。 文字列の配列を取得するときは、まず配列内の各文字列を解放してから、配列自体を解放してください。
  • 作業項目に関連付けられているトリガーを含む作業項目を作成または変更する場合は、 IPersistFile::Save を 呼び出して作業項目をディスクに保存してください。
  • タスク スケジューラ API によって提供されるインターフェイスのいずれかを使用した後、 IUnknown::Release を呼び出してインターフェイスを解放してください。 IUnknown は、各タスク スケジューラ オブジェクトでサポートされています。

タスク スケジューラのドキュメントの「Using」セクションには、これらのガイドラインに従う多数の例が記載されています。 次の表は、これらの例の一部を示しています。

例 : 参照先
文字列の解放 作業項目プロパティの取得の例
作業項目をディスクに保存する 作業項目プロパティの設定の例
インターフェイスの解放 NewWorkItem を使用したタスクの作成の例