キーを開く、作成する、閉じる
アプリケーションは、レジストリにデータを追加する前に、キーを作成または開く必要があります。 キーを作成または開くには、アプリケーションは常にキーを現在開いているキーのサブキーとして参照します。 次の定義済みキーは常に開きます。HKEY_LOCAL_MACHINE、HKEY_CLASSES_ROOT、HKEY_USERS、および HKEY_CURRENT_USER。 アプリケーションでは、RegOpenKeyEx 関数を使用してキーを開き、RegCreateKeyEx 関数を使用してキーを作成します。 レジストリ ツリーの深さは 512 レベルです。 1 つのレジストリ API 呼び出しを使用して、一度に最大 32 レベルを作成できます。
アプリケーションは、RegCloseKey 関数を使用してキーを閉じ、それに含まれるデータをレジストリに書き込むことができます。 RegCloseKey は、戻る前に必ずしもレジストリにデータを書き込むわけではありません。キャッシュがハード ディスクにフラッシュされるまでに数秒かかる場合があります。 アプリケーションがレジストリ データをハード ディスクに明示的に書き込む必要がある場合は、RegFlushKey 関数を使用できます。 ただし、RegFlushKey は、多くのシステム リソースを使用するため、絶対に必要な場合にのみ呼び出す必要があります。