ISCardISO7816::SetDefaultClassId メソッド
[ SetDefaultClassId メソッドは、[要件] セクションで指定したオペレーティング システムで使用できます。 Windows Server 2003 Service Pack 1 (SP1) 以降、Windows Vista、Windows Server 2008、およびそれ以降のバージョンのオペレーティング システムでは使用できません。 スマート カード モジュールも同様の機能を提供します。
SetDefaultClassId メソッドは、ISO 7816-4 コマンド アプリケーション プロトコル データ ユニット (APDU) を構築するときにすべての操作で使用される標準クラス識別子バイトを割り当てます。 既定では、標準クラス識別子バイトは0x00。
構文
HRESULT SetDefaultClassId(
[in] BYTE byClass
);
パラメーター
-
byClass [in]
-
クラス ID バイト。
戻り値
可能な戻り値は次のとおりです。
リターン コード | 説明 |
---|---|
|
操作は正常に完了しました。 |
ISCardISO7816 インターフェイスによって提供されるすべてのメソッドの一覧については、「ISCardISO7816」を参照してください。
上記の COM エラー コードに加えて、このインターフェイスは、スマート カード関数が呼び出されて要求を完了した場合にスマート カード エラー コードを返す場合があります。 スマート カードエラー コードの詳細については、「スマート カードの戻り値」を参照してください。
要件
要件 | 値 |
---|---|
サポートされている最小のクライアント |
Windows XP [デスクトップ アプリのみ] |
サポートされている最小のサーバー |
Windows Server 2003 [デスクトップ アプリのみ] |
クライアント サポートの終了 |
Windows XP |
サーバー サポートの終了 |
Windows Server 2003 |
ヘッダー |
|
タイプ ライブラリ |
|
[DLL] |
|
IID |
IID_ISCardISO7816は 53B6AA68-3F56-11D0-916B-00AA00C18068 として定義されています |
関連項目