IByteBuffer::Stat メソッド
[ Stat メソッドは、[要件] セクションで指定されたオペレーティング システムで使用できます。 Windows Server 2003 Service Pack 1 (SP1) 以降、Windows Vista、Windows Server 2008、およびそれ以降のバージョンのオペレーティング システムでは使用できません。 IStream インターフェイスも同様の機能を提供します。
Stat メソッドは、ストリーム オブジェクトから統計情報を取得します。
構文
HRESULT Stat(
[out] LPSTATSTRUCT pstatstg,
[in] LONG grfStatFlag
);
パラメーター
-
pstatstg [out]
-
このメソッドがこのストリーム オブジェクトに関する情報を配置する STATSTRUCT 構造体を指します。 エラーが発生した場合、このポインターは NULL です 。
-
grfStatFlag [in]
-
このメソッドが STATSTRUCT 構造体の一部のフィールドを返さないので、メモリ割り当て操作を節約することを指定します。 値は STATFLAG 列挙から取得されます
戻り値
戻り値は HRESULT です。 S_OK の値は、呼び出しが成功したことを示します。
解説
IByteBuffer::Stat メソッドは、この開いているストリームに関する情報を含む STATSTRUCT 構造体へのポインターを取得します。
例
次の例は、ストリームから統計情報を取得する方法を示しています。
STATSTRUCT statstr;
HRESULT hr;
// Retrieve the statistical information.
hr = pIByteBuff->Stat(&statstr,
STATFLAG_DEFAULT);
if (FAILED(hr))
printf("Failed IByteBuffer::Stat\n");
else
// Use statstr as needed.
必要条件
要件 | 値 |
---|---|
サポートされている最小のクライアント |
Windows XP [デスクトップ アプリのみ] |
サポートされている最小のサーバー |
Windows Server 2003 [デスクトップ アプリのみ] |
クライアント サポートの終了 |
Windows XP |
サーバー サポートの終了 |
Windows Server 2003 |
Header |
|
タイプ ライブラリ |
|
[DLL] |
|
IID |
IID_IByteBufferは E126F8FE-A7AF-11D0-B88A-00C04FD424B9 として定義されています |