glPassThrough 関数
glPassThrough 関数は、フィードバック バッファーにマーカーを配置します。
構文
void WINAPI glPassThrough(
GLfloat token
);
パラメーター
-
token
-
フィードバック バッファーに配置するマーカー値。 これは、次の一意の識別値で示されます。
値 説明 - GL_PASS_THROUGH_TOKEN
グラフィックス プリミティブの仕様に関する glPassThrough コマンドの順序は維持されます。
戻り値
この関数は値を返しません。
エラー コード
次のエラー コードは、 glGetError 関数によって取得できます。
名前 | 意味 |
---|---|
|
glBegin の呼び出しと glEnd の対応する呼び出しの間に関数が呼び出されました。 |
解説
フィードバックは、GL_FEEDBACKを使用して glRenderMode を呼び出すことによって選択される OpenGL レンダリング モードです。 OpenGL がフィードバック モードの場合、ラスター化によってピクセルは生成されません。 代わりに、ラスター化されたプリミティブに関する情報は、OpenGL によってアプリケーションにフィードバックされます。 フィードバック バッファーとその値の説明については、 glFeedbackBuffer を参照してください。
glPassThrough 関数は、フィードバック モードで実行されるときに、フィードバック バッファーにユーザー定義マーカーを挿入します。 トークン パラメーターは、プリミティブであるかのように返されます。
OpenGL がフィードバック モードでない場合、 glPassThrough 関数は無視されます。
次の関数は、 glPassThrough に関連する情報を取得します。
引数GL_RENDER_MODEを含む glGet
必要条件
要件 | 値 |
---|---|
サポートされている最小のクライアント |
Windows 2000 Professional [デスクトップ アプリのみ] |
サポートされている最小のサーバー |
Windows 2000 Server [デスクトップ アプリのみ] |
ヘッダー |
|
ライブラリ |
|
[DLL] |
|