UpgradedFiles_OptionalData テーブル (Patchwiz.dll)
UpgradedFile_OptionalData テーブルには、アップグレードされたイメージ内の特定のファイルに関する情報が含まれています。 このテーブルはパッチ作成データベース (.pcp ファイル) では省略可能であり、UiCreatePatchPackageEx 関数によって使用されます。
UpgradedFile_OptionalData テーブルには以下の列があります。
Column | 種類 | キー | Nullable |
---|---|---|---|
Upgraded | text | Y | N |
FTK | text | Y | N |
SymbolPaths | text | Y | |
AllowIgnoreOnPatchError | 整数 (integer) | Y | |
IncludeWholeFile | 整数 (integer) | Y |
[列]
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Upgraded
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UpgradedImages テーブル (Patchwiz.dll) の Upgraded 列への外部キー。
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FTK
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ファイル テーブル キー。 アップグレードされたイメージの.msi ファイルの File テーブルへの外部キー。 ファミリ内の 2 つ以上のアップグレードされたイメージの FTK 値が同じ場合、値は同じファイルを参照する必要があります。 複数のアップグレード イメージで共有されるファイルは、キャビネット ファイル サイズを最小限に抑えるために同じ FTK を持つ必要があります。
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SymbolPaths
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このフィールドの値は、UpgradedImages Table (Patchwiz.dll) の SymbolPaths 列にあるフォルダーのセミコロン区切りのリストに、パッチが生成された際に追加されます。この値は、シンボル ファイルを特定のファイルに追加するために使用できます。
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AllowIgnoreOnPatchError
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パッチが重要でないものであることを示すには、1 に設定します。 パッチが重要であることを示すには、0 に設定します。 FTK 列で指定されたファイルにこのパッチを適用するときに Windows インストーラーで問題が発生した場合、このフィールドの値によって、エラー メッセージ ボックスに [無視] ボタンが表示されるかどうかが決まり、このボタンを使用するとユーザーは修正プログラムの適用プロセスを続行できます。
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IncludeWholeFile
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バイナリ パッチを作成するのでなく、FTK 列で指定されたファイル全体をインストールする必要がある場合は、0 以外の値に設定します。