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ICE メッセージのガイドライン

ICE カスタム アクションでは、MsiProcessMessage を呼び出し、INSTALLMESSAGE_USER タイプ メッセージを投稿することで通信します。

ICE カスタム アクションのメッセージ文字列を作成するとき、次のように文字列を書式設定します。

"ICE の名前"<タブ>"メッセージの種類"<タブ>"説明"<タブ>"ヘルプの URL または場所"<タブ>"テーブル名"<タブ>"列名"<タブ>"主キー"<タブ>"主キー"<タブ>"主キー" . . . (必要な数だけ主キーを繰り返す)

文字列の最初の 3 つのフィールドはすべてのメッセージで必要です。

[メッセージの種類] フィールドでは、ICE から報告されるのが失敗か、エラーか、警告か、情報メッセージか指定されます。

メッセージの種類
0 ICE カスタム アクションの失敗を報告するエラー メッセージ。
1 不適切な動作を引き起こすデータベースの作成を報告するエラー メッセージ。
2 特定のケースで不適切な動作を引き起こすデータベースの作成を報告する警告メッセージ。 警告では、データベース作成の予期しない副作用も報告できます。
3 情報メッセージです。

 

ヘルプが利用できない場合、[ヘルプの URL] フィールドは空の文字列にできます。

エラー メッセージと警告メッセージでは、[テーブル名] フィールド、[列名] フィールド、[主キー] フィールドに入力する必要があります。 いずれかのフィールドが省略された場合、最初の空白フィールドに続くすべてのフィールドをメッセージから除外する必要があります。 たとえば、テーブル名が列名と主キーなしで指定されたり、テーブル名と列名が主キーなしで指定されたりします。 ただし、列名と主キーはテーブル名なしで使用できません。 そのテーブル内のすべての主キーに値が与えられるまで、複数の主キーをリストに記載できます。

サンプル ICE in C++ によって示された最初のメッセージ:

"ICE01\t3\tCreated 04/29/1998 by <insert author's name here>."

サンプル ICE によって投稿された 2 つ目のメッセージ:

"ICE01\t3\tLast modified 05/06/1999 by <insert author's name here>."

サンプル ICE によって投稿された 3 つ目のメッセージ:

"ICE01\t3\tSimple ICE to illustrating the ICE concept".