_SummaryInformation
_SummaryInformation テーブルは、Summary Information Streamで使用される特殊なテーブルです。 windows インストーラー データベースの概要情報ストリームを取得または設定するには、_SummaryInformation.idt という名前の テキスト アーカイブ ファイルをエクスポートまたはインポートします。
エクスポートされた_SummaryInformation テーブルの .idt ファイルの形式は次のとおりです。
- 最初の行には、PropertyId と Value というタブで区切られたテーブル列名が含まれています。 プロパティとその ID (PID) の一覧については、「Summary Information Stream プロパティ セット トピック」を参照してください。
- 2 番目の行には、タブで区切られた列定義が含まれています。 列定義は、基本的な .idt アーカイブ ファイル形式と同じ方法で指定されます。 PropertyId 列には、null 非許容の短整数を指定できます。 Value 列には、255 文字の null 非許容のローカライズ可能な文字列を指定できます。
- 3 行目は、テーブル名と主キーの列名で、タブ (_SummaryInformation と PropertyId) で区切られています。
- ファイル内の残りの行は、PID と関連する値をタブで区切って表します。 日付と時刻in_SummaryInformationの形式は YYYY/MM/DD hh::mm::ss です。 たとえば、1999/03/22 15:25:45 などです。
次に、.idt 形式のデータベースの Summary Information Stream の例を示します。
PropertyId Value
i2 l255
_SummaryInformation PropertyId
1 1252
2 Installation Database
3 Internal Quick Test
4 Microsoft Corporation
5 Installer,MSI,Database
6 Installer Internal Release Quick Test
7 Intel;1033
9 {00000002-0001-0000-0000-624474736554}
12 1999/06/21
14 110
15 1
18 Windows Installer
Database オブジェクトの MsiDatabaseImport または Import メソッドを使用して、_SummaryInformationという名前のテキスト アーカイブ テーブルをインストーラー データベースにインポートする場合は、データベースに "05SummaryInformation" ストリームを記述します。