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開発環境を準備する

C または C++ で Windows プログラムを作成するには、Microsoft Windows ソフトウェア開発キット (SDK) または Microsoft Visual Studio をインストールする必要があります。 Windows SDK には、アプリケーションのコンパイルとリンクに必要なヘッダーとライブラリが含まれています。 Windows SDK には、Visual C++ コンパイラやリンカーなど、Windows アプリケーションをビルドするためのコマンド ライン ツールも含まれています。 コマンド ライン ツールを使用して Windows プログラムをコンパイルおよびビルドすることはできますが、Microsoft Visual Studio を使用することをお勧めします。 Visual Studio Communityの無料ダウンロードまたは他のバージョンの Visual Studio の無料試用版は、こちらからダウンロードできます。

Windows SDK の各リリースでは、最新バージョンの Windows といくつかの以前のバージョンが対象です。 リリース ノートには、サポートされている特定のプラットフォームが記載されていますが、非常に古いバージョンの Windows 用のアプリケーションを維持している場合を除き、Windows SDK の最新リリースをインストールする必要があります。 最新の Windows SDK はこちらからダウンロードできます。

Windows SDK では、32 ビットと 64 ビットの両方のアプリケーションの開発がサポートされています。 Windows API は、同じコードを変更せずに 32 ビットまたは 64 ビット用にコンパイルできるように設計されています。

Note

Windows SDK はハードウェア ドライバー開発をサポートしていないため、このシリーズではドライバーの開発について説明しません。 ハードウェア ドライバーの記述の詳細については、「Windows ドライバーを使用したはじめに」を参照してください。

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Windows コーディング規則