セピア効果

画像をセピア調に変換します。

この効果の CLSID はCLSID_D2D1Sepia。

• 画像の例
• サンプル コード
• Effect プロパティ
• 必要条件
• 関連トピック

画像の例

サンプル コード

ComPtr<ID2D1Effect> sepiaEffect;
m_d2dContext->CreateEffect(CLSID_D2D1Sepia, &sepiaEffect);
 
sepiaEffect->SetInput(0, bitmap);
sepiaEffect->SetValue(D2D1_SEPIA_PROP_INTENSITY, 0.75f);
sepiaEffect->SetValue(D2D1_SEPIA_PROP_ALPHA_MODE, D2D1_ALPHA_MODE_PREMULTIPLIED);
 
m_d2dContext->BeginDraw();
m_d2dContext->DrawImage(sepiaEffect.Get());
m_d2dContext->EndDraw();

効果のプロパティ

セピア効果のプロパティは、 D2D1_SEPIA_PROP 列挙体によって定義されます。

要件

要件	値
サポートされている最小のクライアント	Windows 10 [デスクトップ アプリ |Windows ストア アプリ]
サポートされている最小のサーバー	Windows 10 [デスクトップ アプリ |Windows ストア アプリ]
Header	d2d1effects_2.h
ライブラリ	d2d1.lib、dxguid.lib

関連トピック

• ID2D1Effect インターフェイス