ORSetValue 関数
オフライン レジストリ ハイブ内の指定されたレジストリ キーの値のデータを設定します。
構文
DWORD ORSetValue(
_In_ ORHKEY Handle,
_In_opt_ PCWSTR lpValueName,
_In_ DWORD dwType,
_In_opt_ const BYTE *lpData,
_In_ DWORD cbData
);
パラメーター
-
ハンドル [入力]
-
オフライン レジストリ ハイブで開いているレジストリ キーへのハンドル。
-
lpValueName [in, optional]
-
設定する値の名前。 この名前の値がまだキーに存在しない場合、関数によってキーに追加されます。
lpValueName が NULL または空の文字列 "" の場合、この関数はキーの名前のない値または既定値の型とデータを設定します。
詳細については、「 レジストリ要素のサイズ制限」を参照してください。
レジストリ キーには既定値はありませんが、名前のない値を 1 つ持つことができます。この値は任意の型にすることができます。
-
dwType [in]
-
lpData パラメーターによって指されるデータの型。 使用できる型の一覧については、「 レジストリ値の型」を参照してください。
-
lpData [in, optional]
-
格納するデータ。
REG_SZなどの文字列ベースの型の場合、文字列は null で終わる必要があります。 REG_MULTI_SZデータ型の場合、文字列は 2 つの null 文字で終了する必要があります。
-
cbData [in]
-
lpData パラメーターが指す情報のサイズ (バイト単位)。 データの種類がREG_SZ、REG_EXPAND_SZ、またはREG_MULTI_SZの場合、 cbData には終端の null 文字または文字のサイズを含める必要があります。
戻り値
関数が成功した場合、戻り値は ERROR_SUCCESS です。
関数が失敗した場合、戻り値は Winerror.h で定義されている 0 以外のエラー コードです。 FormatMessage 関数を FORMAT_MESSAGE_FROM_SYSTEM フラグと共に使用すると、エラーの一般的な説明を取得できます。
解説
値のサイズは、使用可能なメモリによって制限されます。 長い値 (2048 バイトを超える) は、レジストリに格納されているファイル名を持つファイルとして格納する必要があります。 これは、レジストリの効率的な実行に役立ちます。 アイコン、ビットマップ、実行可能ファイルなどのアプリケーション要素は、ファイルとして格納し、レジストリに配置しないでください。
要件
要件 | 値 |
---|---|
再頒布可能パッケージ |
Windows オフライン レジストリ ライブラリ バージョン 1.0 以降 |
ヘッダー |
|
[DLL] |
|
関連項目