DirectX ゲームの基本的な 3D グラフィックス
DirectX プログラミングを使って、3D グラフィックスの基本的な概念を実装する方法について説明します。
目標: 3D グラフィックス アプリのプログラミング方法を身に付ける。
前提条件
C++ に習熟していることを前提としています。 また、グラフィックス プログラミングの概念に対する基礎的な知識も必要となります。
完了までの合計時間: 30 分。
次にすること
ここでは、DirectX と C++\Cx を使って 3D グラフィックスを開発する方法について説明します。 この 5 つのパートから成るチュートリアルでは、Direct3D API と、その他の DirectX サンプルの多くでも使われる概念やコードを紹介しています。 各パートでは、UWP の C++ アプリ向けに DirectX を構成することから始まって、プリミティブのテクスチャリングや効果の追加まで、段階的に構築していきます。
注 このチュートリアルでは、右手による座標系と列のベクターを使用します。 多くの DirectX サンプルと DirectX アプリでは、左手による座標系と行のベクターを使います。 より完全なグラフィックス数式ソリューションと、左手による座標系と行のベクターをサポートするグラフィックス数式ソリューションが必要な場合は、DirectXMath を使うことを検討してください。 詳しくは、「Direct3D との DirectXMath の使用」をご覧ください。
次の方法について説明します。
- Windows ランタイムを使っての Direct3D インターフェイスの初期化
- 頂点ごとのシェーダー操作の適用
- ジオメトリの設定
- シーンのラスタライズ (3D シーンを 2D プロジェクションにフラット化)
- 隠面のカリング
注
次に、Direct3D デバイス、スワップ チェーン、レンダー ターゲット ビューを作成し、レンダリングされた画像をディスプレイに表示します。
クイック スタート: DirectX リソースの設定と画像の表示
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