hash コマンド (winget)
winget ツールの hash コマンドは、インストーラーの SHA256 ハッシュを生成します。 このコマンドは、GitHub にある Microsoft コミュニティのパッケージ マニフェスト リポジトリにソフトウェアを送信するためのマニフェスト ファイルを作成する必要がある場合に使用します。
また、hash コマンドでは、MSIX ファイル用の SHA256 証明書ハッシュの生成もサポートされています。
使用方法
winget hash [--file] <file> [<options>]
hash サブコマンドは、ローカル ファイルでのみ実行できます。 hash サブコマンドを使用するには、インストーラーを既知の場所にダウンロードします。 次に、ファイル パスを引数として hash サブコマンドに渡します。
引数
次の引数を使用できます。
引数 | 説明 |
---|---|
-f、--file | ハッシュするファイルへのパス。 |
Options
オプションを使用すると、hash のエクスペリエンスをニーズに合わせてカスタマイズできます。
オプション | 説明 |
---|---|
-m、--msix | hash コマンドで、MSIX インストーラーで使用する SHA-256 SignatureSha256 も作成することを指定します。 |
-?、--help | このコマンドに関する追加のヘルプを取得します。 |
--wait | 終了する前に任意のキーを押すようユーザーに求めます。 |
--logs,--open-logs | 既定のログの場所を開きます。 |
--verbose, --verbose-logs | ログ記録設定をオーバーライドし、詳細ログを作成します。 |
--nowarn、--ignore-warnings | 警告の出力を抑制します。 |
--disable-interactivity | 対話型プロンプトを無効にします。 |
--proxy | この実行に使用するプロキシを設定します。 |
--no-proxy | この実行に対してプロキシの使用を無効にします。 |
関連トピック
GitHub で Microsoft と共同作業する
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