移行ウィンドウ — MRTK2
MRTK が変更されると、一部のコンポーネントが非推奨になり、置換が導入される可能性があります。 移行ウィンドウは、それらの非推奨コンポーネントのサブセットを新しい代替コンポーネントに自動的に移行するのに役立つツールです。
使用法
ウィンドウを開くには、[Mixed Reality]>[ツールキット]>[ユーティリティ]>[移行ウィンドウ] を選択します。 移行ウィンドウを開いた後は、移行ハンドラーのコンポーネント固有の実装を選択することで、選択モードのナビゲーション タブを有効にできます。
オブジェクト モード
[オブジェクト] タブを選択すると、オブジェクトのフィールドが有効になります。ここで、ユーザーは現在開いているシーンまたはプレハブから、移行するプロジェクト フォルダーのゲーム オブジェクトをドラッグ アンド ドロップできます。 一覧表示されたオブジェクトの右側にある削除 (-) ボタンを押すと、選択リストからオブジェクトが削除されます。
目的のオブジェクトがすべて一覧に表示されたら、[移行] ボタンをクリックすると、選択した移行ハンドラーの実装に必要な変更が、実装に一致する選択範囲内のすべてのコンポーネントに適用されます。
シーン モード
ユーザーは、移行するオブジェクトを含むシーン アセットをドラッグ アンド ドロップできます。
プロジェクト モード
[移行] ボタンを押すと、プロジェクト内のすべてのプレハブとシーンについて、移行ハンドラーの実装の対象となるコンポーネントが更新されます。