Dock — MRTK2
このコントロールは、パレット、棚、およびナビゲーション バーを作成するために、事前に定義された位置からオブジェクトを移動できるようにします。
機能
- 任意の数のドッキング位置とレイアウトをサポートしています (
GridObjectCollection
で効果的に機能します) - ドッキングされたオブジェクトは、新しいオブジェクトのためのスペースを確保するために自動的に移動します。
- オブジェクトは、ドッキングされたスペースに合わせて拡大縮小された後、ドラッグ アウトしたときに元の位置にサイズ変更されます。
Dock の概要
- Dock コンポーネントを使用して GameObject を作成し、いくつかの子 GameObject をそれに追加します。
- DockPosition コンポーネントを各子に追加します。
- ドッキング可能なコンポーネントをシーン内の任意の数のオブジェクトに追加して、ドッキングできるようにします。
ObjectManipulator
コンポーネントと Collider も必要です。 -
省略可能: Dock に対して
GridObjectCollection
を使用して、DockPositions を自動的にレイアウトします。
必須コンポーネント
- ドッキング可能なすべてのオブジェクトには、Collider と
ObjectManipulator
またはManipulationHandler
が必要です。 - シーンの読み込み時にオブジェクトのドッキングが開始されるようにするには、DockPosition のドッキングされるオブジェクトのプロパティに割り当てます。
しくみ
ドラッグされたオブジェクトを特定の位置でドッキングおよびドッキング解除できるように、ドッキング可能なコンポーネントは操作イベントに基づいて構築されます。 配置は、ドラッグされたオブジェクトに最も近い、重複するトリガーされた DockPosition によって決まります。そのため、トリガーをアクティブ化するために両方のオブジェクトに Collider が必要です。