ウィンドウ ステーション
ウィンドウ ステーション には、クリップボード、アトム テーブル、および 1 つ以上の デスクトップ オブジェクトが含まれます。 各ウィンドウ ステーション オブジェクトはセキュリティ保護可能なオブジェクトです。 ウィンドウ ステーションが作成されると、そのステーションは呼び出し元のプロセスに関連付けられ、現在のセッションに割り当てられます。
対話型ウィンドウ ステーション は、ユーザー インターフェイスを表示したり、ユーザー入力を受け取ったりできる唯一のウィンドウ ステーションです。 対話型ユーザーのログオン セッションに割り当てられ、キーボード、マウス、およびディスプレイ デバイスが含まれます。 これは常に "WinSta0" という名前です。 他のすべてのウィンドウ ステーションは非インターアクティブです。つまり、ユーザー インターフェイスを表示したり、ユーザー入力を受け取ったりすることはできません。
ユーザーがリモート デスクトップ サービスを使用してコンピューターにログオンすると、ユーザーのセッションが開始されます。 各セッションは、"WinSta0" という名前の独自の対話型ウィンドウ ステーションに関連付けられています。 詳細については、「リモート デスクトップ セッション」を参照してください。
ウィンドウ ステーションの詳細については、次のトピックを参照してください。
- ウィンドウステーションとデスクトップ作成
- ウィンドウ ステーション へのプロセス接続の
- ウィンドウ ステーションのセキュリティとアクセス権の