システムの復元の構成
システムの復元では 、Windows Management Instrumentation (WMI) を使用して、その機能を構成および使用するためのスクリプト可能な方法が提供されます。 これは、root\default 名前空間で SystemRestore と SystemRestoreConfig の 2 つのクラスを公開します。
SystemRestore クラスには、次のタスクのメソッドが用意されています。
- 監視の無効化と有効化
- 使用可能な復元ポイントの一覧表示
- ローカル システムでの復元の開始
- 最後のシステム復元の状態の取得
SystemRestoreConfig クラスは、スケジュールされた復元ポイントの作成頻度と、各ドライブのシステム復元によって消費されるディスク領域の量を制御するためのプロパティを提供します。
どちらのクラスも、標準的な WMI 手法を使用してリモートでアクセスできます。 WMI の詳細については、「 Windows Management Instrumentation」を参照してください。