MXDC_XPS_S0PAGE_RESOURCE_T構造体
MXDC_XPS_S0PAGE_RESOURCE_T構造体は、XPS ドキュメント ページに関連付けられているリソース (画像やフォントなど) に関する情報を保持し、Microsoft XPS ドキュメント コンバーター (MXDC) 出力ファイルに渡します。
構文
typedef struct tagMxdcXpsS0PageResource {
DWORD dwSize;
DWORD dwResourceType;
BYTE szUri[MAX_PATH];
DWORD dwDataSize;
BYTE bData[1];
} MXDC_XPS_S0PAGE_RESOURCE_T, *P_MXDC_XPS_S0PAGE_RESOURCE_T;
メンバー
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dwSize
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この構造体の合計サイズと、それが指すリソース。
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dwResourceType
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種類の値 MXDC_S0_PAGE_ENUMS 、TIFF イメージや TrueType フォントなどのリソースの種類を示します。
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szUri
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リソースの URI。 260 バイトを超えることはできません。
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dwDataSize
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リソースのサイズ (バイト単位)。
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bData
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サイズ 1 + リソースのサイズを持つバイト配列内のリソースのデータ。
注釈
この構造体は、 MXDC_ESCAPE_HEADER_T 構造体 ( opCode が MXDCOP_SET_S0PAGERESOURCE に設定されている) に追加され、 MXDC_S0PAGE_RESOURCE_ESCAPE_T 構造体になります。 結果のMXDC_S0PAGE_RESOURCE_ESCAPE_T構造体は、MXDC_ESCAPE エスケープで呼び出される ExtEscape 関数の lpszInData パラメーターに渡されます。 結果として、変換のためにリソースを MXDC に送信し、出力ファイルに書き込みます。
ExtEscape の呼び出しは、StartPage の呼び出しと EndPage の呼び出しの間にある必要があります。ただし、StartPage と EndPage の呼び出しの間には、このような呼び出しが複数存在する可能性があります。
MXDCOP_SET_S0PAGE opCode を使用して ExtEscape を呼び出す前に、ページ上の各リソースのMXDCOP_SET_S0PAGE_RESOURCEopCodeで ExtEscape を呼び出すと、ストリーミングの消費量がより効率的になります。
要件
要件 | 値 |
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サポートされている最小のクライアント |
Windows Vista [デスクトップ アプリのみ] |
サポートされている最小のサーバー |
Windows Server 2008 [デスクトップ アプリのみ] |
Header |
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