IXpsOMImageBrush インターフェイス (xpsobjectmodel.h)
ラスター イメージをソースとして使用するブラシ。
継承
IXpsOMImageBrush インターフェイスは IXpsOMTileBrush から継承します。 IXpsOMImageBrush には、次の種類のメンバーもあります。
メソッド
IXpsOMImageBrush インターフェイスには、これらのメソッドがあります。
IXpsOMImageBrush::Clone インターフェイスのディープ コピーを作成します。 (IXpsOMImageBrush.Clone) |
IXpsOMImageBrush::GetColorProfileResource イメージに関連付けられているカラー プロファイル リソースを含む IXpsOMColorProfileResource インターフェイスへのポインターを取得します。 |
IXpsOMImageBrush::GetImageResource ブラシのソースとして使用するイメージ リソースを含む IXpsOMImageResource インターフェイスへのポインターを取得します。 |
IXpsOMImageBrush::SetColorProfileResource イメージに関連付けられているカラー プロファイル リソースを含む IXpsOMColorProfileResource インターフェイスへのポインターを設定します。 |
IXpsOMImageBrush::SetImageResource ブラシのソースとして使用するイメージ リソースを含む IXpsOMImageResource インターフェイスへのポインターを設定します。 |
注釈
このブラシで使用されるイメージは、イメージの解像度で指定された座標空間で定義されます。 画像の種類は、JPEG、PNG、TIFF 6.0、または HD 写真である必要があります。
次のコード例は、このインターフェイスのインスタンスを作成する方法を示しています。
IXpsOMImageBrush *newInterface;
// The following values are defined outside of
// this example.
// IXpsOMImageResource *image;
// XPS_RECT viewBox;
// XPS_RECT viewPort;
// Note the implicit requirement that CoInitializeEx
// has previously been called from this thread.
hr = CoCreateInstance(
__uuidof(XpsOMObjectFactory),
NULL,
CLSCTX_INPROC_SERVER,
_uuidof(IXpsOMObjectFactory),
reinterpret_cast<LPVOID*>(&xpsFactory)
);
if (SUCCEEDED(hr))
{
hr = xpsFactory->CreateImageBrush (
image,
&viewBox,
&viewPort,
&newInterface);
if (SUCCEEDED(hr))
{
// use newInterface
newInterface->Release();
}
xpsFactory->Release();
}
else
{
// evaluate HRESULT error returned in hr
}
要件
サポートされている最小のクライアント | Windows 7、Windows Vista SP2 と Windows Vista 用プラットフォーム更新プログラム [デスクトップ アプリ |UWP アプリ] |
サポートされている最小のサーバー | Windows Server 2008 R2、Windows Server 2008 SP2 および Windows Server 2008 用プラットフォーム更新プログラム [デスクトップ アプリ |UWP アプリ] |
対象プラットフォーム | Windows |
ヘッダー | xpsobjectmodel.h |