WTSOpenServerExA 関数 (wtsapi32.h)
指定したリモート デスクトップ セッション ホスト (RD セッション ホスト) サーバーまたはリモート デスクトップ仮想化ホスト (RD 仮想化ホスト) サーバーへのハンドルを開きます。
構文
HANDLE WTSOpenServerExA(
[in] LPSTR pServerName
);
パラメーター
[in] pServerName
サーバーの NetBIOS 名を含む null で終わる文字列へのポインター。
戻り値
関数が成功した場合、戻り値は指定されたサーバーへのハンドルです。
関数が失敗すると、無効なハンドルが返されます。 ハンドルの有効性は、別の関数呼び出しで使用することでテストできます。
注釈
pServerName パラメーターで指定されたサーバーが RD セッション ホスト サーバーの場合、この関数の動作は WTSOpenServer 関数の動作と同じです。
呼び出し元アプリケーションが実行されている RD 仮想化ホスト サーバー上の仮想マシンで実行されているセッションを操作するには、pServerName パラメーターに WTS_CURRENT_SERVER_NAMEを指定します。
この関数によって返されるハンドルの使用が完了したら、 WTSCloseServer 関数を呼び出して解放します。
注意
wtsapi32.h ヘッダーは、UNICODE プリプロセッサ定数の定義に基づいて、この関数の ANSI または Unicode バージョンを自動的に選択するエイリアスとして WTSOpenServerEx を定義します。 encoding-neutral エイリアスの使用を encoding-neutral ではないコードと混在すると、コンパイル エラーまたはランタイム エラーが発生する不一致が発生する可能性があります。 詳細については、「 関数プロトタイプの規則」を参照してください。
要件
要件 | 値 |
---|---|
サポートされている最小のクライアント | Windows 7 |
サポートされている最小のサーバー | Windows Server 2008 R2 |
対象プラットフォーム | Windows |
ヘッダー | wtsapi32.h |
Library | Wtsapi32.lib |
[DLL] | Wtsapi32.dll |