IWSManConnectionOptionsEx2::SetProxy メソッド (wsmandisp.h)
セッションのプロキシ情報を設定します。
構文
HRESULT SetProxy(
[in] long accessType,
[in] long authenticationMechanism,
[in] BSTR userName,
[in] BSTR password
);
パラメーター
[in] accessType
プロキシ アクセスの種類を指定します。 このパラメーターは、 WSManProxyAccessTypeFlags 列挙の値のいずれかに設定する必要があります。 既定値は WSManProxyWinHttpConfig です。
[in] authenticationMechanism
プロキシに使用する認証メカニズムを指定します。 このパラメーターは省略可能で、既定値は 0 です。 このパラメーターが 0 に設定されている場合、WinRM クライアントは Kerberos または Negotiate を選択します。 それ以外の場合、このパラメーターは WSManProxyAuthenticationFlags 列挙の値のいずれかに設定する必要があります。 列挙の既定値は WSManFlagProxyAuthenticationUseNegotiate です。
[in] userName
プロキシ認証のユーザー名を指定します。 このパラメーターは省略可能です。 このパラメーターに値が指定されていない場合は、既定の資格情報が使用されます。
[in] password
プロキシ認証のパスワードを指定します。 このパラメーターは省略可能です。 このパラメーターに値が指定されていない場合は、既定の資格情報が使用されます。
戻り値
このメソッドは、成功すると S_OK を返します。 そうでない場合は、HRESULT エラー コードを返します。
解説
既定の資格情報は、現在のスレッドが動作している資格情報です。
要件
サポートされている最小のクライアント | Windows 7 |
サポートされている最小のサーバー | Windows Server 2008 R2 |
対象プラットフォーム | Windows |
ヘッダー | wsmandisp.h |
再頒布可能パッケージ | Windows Server 2008 SP2 と Windows Vista sp2 でのWindows Management Framework |