SetProcessDPIAware 関数 (winuser.h)
プロセスの既定の DPI 認識をシステム DPI 対応に設定します。 これは、DPI_AWARENESS_CONTEXT値が DPI_AWARENESS_CONTEXT_SYSTEM_AWARE の SetProcessDpiAwarenessContext を呼び出すのと同じです。
注意
API 呼び出しではなく、アプリケーション マニフェストを使用してプロセスの既定の DPI 認識を設定することをお勧めします。 詳細については、「 プロセスの既定の DPI 認識の設定 」を参照してください。 API 呼び出しを使用してプロセスの既定の DPI 認識を設定すると、予期しないアプリケーション動作が発生する可能性があります。
構文
BOOL SetProcessDPIAware();
戻り値
種類: BOOL
関数が成功すると、戻り値は 0 以外になります。 それ以外の場合、戻り値は 0 です。
注釈
詳細については、「 プロセスの既定の DPI 認識の設定」を参照してください。
要件
要件 | 値 |
---|---|
サポートされている最小のクライアント | Windows Vista [デスクトップ アプリのみ] |
サポートされている最小のサーバー | Windows Server 2008 [デスクトップ アプリのみ] |
対象プラットフォーム | Windows |
ヘッダー | winuser.h (Windows.h を含む) |
Library | User32.lib |
[DLL] | User32.dll |