IsWindowVisible 関数 (winuser.h)
指定したウィンドウの表示状態を決定します。
構文
BOOL IsWindowVisible(
[in] HWND hWnd
);
パラメーター
[in] hWnd
型: HWND
テストするウィンドウへのハンドル。
戻り値
種類: BOOL
指定したウィンドウ、その親ウィンドウ、親の親ウィンドウなどが WS_VISIBLE スタイルの場合、戻り値は 0 以外になります。 それ以外の場合、戻り値は 0 です。
戻り値は、ウィンドウに WS_VISIBLE スタイルがあるかどうかを指定するため、ウィンドウが他のウィンドウによって完全に隠されている場合でも、0 以外の場合があります。
注釈
ウィンドウの表示状態は、 WS_VISIBLE スタイル ビットによって示されます。 WS_VISIBLEを設定すると、ウィンドウが表示され、ウィンドウにWS_VISIBLEスタイルがある限り、そのウィンドウに後続の描画が表示されます。
WS_VISIBLE スタイルのウィンドウに対する描画は、ウィンドウが他のウィンドウで隠されている場合、または親ウィンドウによってクリップされた場合は表示されません。
要件
要件 | 値 |
---|---|
サポートされている最小のクライアント | Windows 2000 Professional [デスクトップ アプリのみ] |
サポートされている最小のサーバー | Windows 2000 Server [デスクトップ アプリのみ] |
対象プラットフォーム | Windows |
ヘッダー | winuser.h (Windows.h を含む) |
Library | User32.lib |
[DLL] | User32.dll |
API セット | ext-ms-win-ntuser-window-l1-1-1 (Windows 8.1で導入) |
関連項目
概念
リファレンス