InternetConfirmZoneCrossing 関数 (wininet.h)
セキュリティで保護された URL とセキュリティで保護されていない URL の間の変更を確認します。 2 つの URL 間のセキュリティで変更が発生した場合は、常にユーザーに通知します。 通常、アプリケーションでは、ユーザーがダイアログ ボックスとの対話を通じて変更を確認できるようにする必要があります。
構文
DWORD InternetConfirmZoneCrossing(
[in] HWND hWnd,
[in] LPSTR szUrlPrev,
[in] LPSTR szUrlNew,
[in] BOOL bPost
);
パラメーター
[in] hWnd
必要なダイアログ ボックスの親ウィンドウを処理します。
[in] szUrlPrev
現在の要求が行われる前に表示された URL を指定する null で終わる文字列へのポインター。
[in] szUrlNew
ユーザーが表示を要求した新しい URL を指定する null で終わる文字列へのポインター。
[in] bPost
実装されていません。
戻り値
次のいずれかの値を返します。
リターン コード | 説明 |
---|---|
|
ユーザーは、続行しても問題ないことを確認しました。または、ユーザー入力は必要ありません。 |
|
ユーザーが要求を取り消しました。 |
|
要求を実行するのに十分なメモリがありません。 |
注釈
セキュリティ レベルの変更が発生した場合、またはユーザーに不本意な情報漏えいが発生するリスクがある場合は、常にユーザーに通知します。
WinINet API の他のすべての側面と同様に、この関数を DllMain またはグローバル オブジェクトのコンストラクターとデストラクター内から安全に呼び出すことはできません。
メモ WinINet では、サーバーの実装はサポートされていません。 また、サービスから使用しないでください。 サーバーの実装またはサービスの場合は、 Microsoft Windows HTTP サービス (WinHTTP) を使用します。
要件
要件 | 値 |
---|---|
サポートされている最小のクライアント | Windows 2000 Professional [デスクトップ アプリのみ] |
サポートされている最小のサーバー | Windows 2000 Server [デスクトップ アプリのみ] |
対象プラットフォーム | Windows |
ヘッダー | wininet.h |
Library | Wininet.lib |
[DLL] | Wininet.dll |