PlayMetaFileRecord 関数 (wingdi.h)
PlayMetaFileRecord 関数は、そのレコードに含まれるグラフィックス デバイス インターフェイス (GDI) 関数を実行することで、Windows 形式のメタファイル レコードを再生します。
構文
BOOL PlayMetaFileRecord(
[in] HDC hdc,
[in] LPHANDLETABLE lpHandleTable,
[in] LPMETARECORD lpMR,
[in] UINT noObjs
);
パラメーター
[in] hdc
デバイス コンテキストを識別するハンドル。
[in] lpHandleTable
メタファイルの再生時に使用される GDI オブジェクトへのハンドルのテーブルを表す HANDLETABLE 構造体へのポインター。
[in] lpMR
Windows 形式のメタファイル レコードへのポインター。
[in] noObjs
ハンドル テーブル内のハンドルの数。
戻り値
関数が成功すると、戻り値は 0 以外になります。
関数が失敗した場合は、0 を返します。
注釈
Windows 形式のメタファイルを拡張形式のメタファイルに変換するには、 SetWinMetaFileBits 関数を使用します。
アプリケーションでは通常、 PlayMetaFileRecord を EnumMetaFile 関数と組み合わせて使用して、Windows 形式のメタファイルを一度に 1 レコードずつ処理して再生します。
lpHandletable パラメーターと nHandles パラメーターは、EnumMetaFile によって EnumMetaFileProc コールバック プロシージャに渡されるものと同じである必要があります。
PlayMetaFileRecord 関数がレコードを認識しない場合、レコードは無視され、TRUE が返されます。
要件
要件 | 値 |
---|---|
サポートされている最小のクライアント | Windows 2000 Professional [デスクトップ アプリのみ] |
サポートされている最小のサーバー | Windows 2000 Server [デスクトップ アプリのみ] |
対象プラットフォーム | Windows |
ヘッダー | wingdi.h (Windows.h を含む) |
Library | Gdi32.lib |
[DLL] | Gdi32.dll |