コールバック関数PIBIO_STORAGE_ERASE_DATABASE_FN (winbio_adapter.h)
データベースを消去し、削除のマークを付けるために、Windows 生体認証フレームワークによって呼び出されます。
構文
PIBIO_STORAGE_ERASE_DATABASE_FN PibioStorageEraseDatabaseFn;
HRESULT PibioStorageEraseDatabaseFn(
[in, out] PWINBIO_PIPELINE Pipeline,
[in] PWINBIO_UUID DatabaseId,
[in] LPCWSTR FilePath,
[in] LPCWSTR ConnectString
)
{...}
パラメーター
[in, out] Pipeline
操作を実行する生体認証ユニットに関連付けられている WINBIO_PIPELINE 構造体へのポインター。
[in] DatabaseId
データベースを一意に識別する GUID へのポインター。 これは、レジストリにデータベースを登録するために使用されるのと同じ GUID です。
[in] FilePath
データベースの完全修飾ファイル パスを含む NULL で終わる UNICODE 文字列へのポインター。
[in] ConnectString
データベースの NULL で終わる UNICODE 接続文字列へのポインター。
戻り値
関数が成功した場合は、S_OK を返します。 関数が失敗した場合は、エラーを示すために次のいずれかの HRESULT 値を返す必要があります。
リターン コード | 説明 |
---|---|
|
必須のポインター引数は NULL です。 |
|
DatabaseId パラメーターは、データベースの作成時に使用されるパラメーターと同じではありません。 |
|
指定したデータベースが見つかりません。 |
|
パイプライン オブジェクトの StorageContext メンバーが NULL です。 |
要件
要件 | 値 |
---|---|
サポートされている最小のクライアント | Windows 7 [デスクトップ アプリのみ] |
サポートされている最小のサーバー | Windows Server 2008 R2 [デスクトップ アプリのみ] |
対象プラットフォーム | Windows |
ヘッダー | winbio_adapter.h (Winbio_adapter.h を含む) |