GetThreadEnabledXStateFeatures 関数 (winbase.h)
この関数は、現在のスレッドで現在有効になっている XState 機能のセットを返します。
構文
DWORD64 GetThreadEnabledXStateFeatures();
戻り値
戻り値は、現在のスレッドで現在有効になっている XState 機能を各ビットが表すビットマスクです。
注釈
この関数は、システムで有効になっている XState 機能のセットを返す GetEnabledXStateFeatures に関連しています。 オプションの XState 機能を導入する前は、サポートされているすべての機能が常に有効になっているため、有効になっている XState 機能のセットはシステム内のすべてのスレッドで同じであるため、GetEnabledXStateFeatures から返される結果とこの関数は同じです。 オプションの XState 機能を使用すると、新しく作成されたスレッドに対してオプションの XState 機能を既定で無効にし、後でオンデマンドで有効にすることができます。 現在のスレッドに対して現在無効になっているオプションの XState 機能は、この関数によって返されませんが、GetEnabledXStateFeatures によって引き続き返されます。
要件
要件 | 値 |
---|---|
サポートされている最小のクライアント | Windows 11 |
サポートされている最小のサーバー | Windows Server 2022 |
Header | winbase.h |