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GetCommProperties 関数 (winbase.h)

指定した通信デバイスの通信プロパティに関する情報を取得します。

構文

BOOL GetCommProperties(
  [in]  HANDLE     hFile,
  [out] LPCOMMPROP lpCommProp
);

パラメーター

[in] hFile

通信デバイスへのハンドル。 CreateFile 関数は、このハンドルを返します。

[out] lpCommProp

通信プロパティ情報が返される COMMPROP 構造体へのポインター。 この情報は、 SetCommStateSetCommTimeouts、または SetupComm 関数の後続の呼び出しで使用して、通信デバイスを構成できます。

戻り値

関数が成功すると、戻り値は 0 以外になります。

関数が失敗した場合は、0 を返します。 詳細なエラー情報を得るには、GetLastError を呼び出します。

解説

GetCommProperties 関数は、ドライバーでサポートされている構成設定に関する情報をデバイス ドライバーから返します。

要件

要件
サポートされている最小のクライアント Windows XP [デスクトップ アプリ | UWP アプリ]
サポートされている最小のサーバー Windows Server 2003 [デスクトップ アプリのみ | UWP アプリ]
対象プラットフォーム Windows
ヘッダー winbase.h (Windows.h を含む)
Library Kernel32.lib
[DLL] Kernel32.dll

関連項目

COMMPROP

通信関数

通信リソース

CreateFile

SetCommState

SetCommTimeouts

SetupComm