次の方法で共有


CreateActCtxA 関数 (winbase.h)

CreateActCtx 関数は、アクティブ化コンテキストを作成します。

構文

HANDLE CreateActCtxA(
  [in, out] PCACTCTXA pActCtx
);

パラメーター

[in, out] pActCtx

作成するアクティブ化コンテキストに関する情報を含む ACTCTX 構造体へのポインター。

戻り値

関数が成功すると、返されたアクティブ化コンテキストへのハンドルが返されます。 それ以外の場合は、INVALID_HANDLE_VALUEを返します。

この関数は 、GetLastError を呼び出すことによって取得できるエラーを設定します。 例については、「 Last-Error コードの取得」を参照してください。 エラー コードの完全な一覧については、「 システム エラー コード」を参照してください。

注釈

ACTCTXdwFlags 内の未定義のビットを 0 に設定します。 未定義のビットが 0 に設定されていない場合、アクティブ化コンテキストを作成する CreateActCtx の呼び出しは失敗し、無効なパラメーター エラー コードが返されます。 CreateActCtx から返されるハンドルは、現在のスレッドのコンテキストをアクティブにするために ActivateActCtx の呼び出しで渡されます。

注意

winbase.h ヘッダーは、CreateActCtx をエイリアスとして定義します。このエイリアスは、UNICODE プリプロセッサ定数の定義に基づいて、この関数の ANSI または Unicode バージョンを自動的に選択します。 エンコードに依存しないエイリアスをエンコードニュートラルでないコードと組み合わせて使用すると、コンパイルまたはランタイム エラーが発生する不一致が発生する可能性があります。 詳細については、「 関数プロトタイプの規則」を参照してください。

要件

要件
サポートされている最小のクライアント Windows XP (デスクトップ アプリのみ)
サポートされている最小のサーバー Windows Server 2003 (デスクトップ アプリのみ)
対象プラットフォーム Windows
ヘッダー winbase.h (Windows.h を含む)
Library Kernel32.lib
[DLL] Kernel32.dll

関連項目

ACTCTX