IWiaItem::GetItemType メソッド (wia_xp.h)
IWiaItem::GetItemType メソッドは、アイテムの型情報を取得するためにアプリケーションによって呼び出されます。
構文
HRESULT GetItemType(
[out] LONG *pItemType
);
パラメーター
[out] pItemType
型: LONG*
WIA 項目の種類フラグの組み合わせを含む LONG 変数のアドレスを受け取ります。
戻り値
型: HRESULT
このメソッドは、成功すると S_OK を返します。 そうでない場合は、HRESULT エラー コードを返します。
注釈
Windows イメージ取得 (WIA) ハードウェア デバイスに関連付けられているオブジェクトの階層ツリー内のすべての IWiaItem オブジェクトには、特定のデータ型があります。 アイテム オブジェクトは、フォルダーとファイルを表します。 フォルダーにはファイル オブジェクトが含まれています。 ファイル オブジェクトには、画像やサウンドなどのデバイスによって取得されたデータが含まれます。 このメソッドを使用すると、アプリケーションは、デバイス内の項目オブジェクトの階層ツリー内の項目の種類を識別できます。
1 つのアイテムに複数の種類を指定できます。 たとえば、オーディオ ファイルを表す項目には、 種類属性 WiaItemTypeAudio | WiaItemTypeFile があります。
要件
要件 | 値 |
---|---|
サポートされている最小のクライアント | Windows 2000 Professional、Windows XP [デスクトップ アプリのみ] |
サポートされている最小のサーバー | Windows Server 2003 (デスクトップ アプリのみ) |
対象プラットフォーム | Windows |
ヘッダー | wia_xp.h (Wia.h を含む) |
Library | Wiaguid.lib |
[DLL] | Wiaservc.dll |