WER_REPORT_METADATA_V2 構造体 (werapi.h)
Windows エラー報告 (WER) によって生成されたエラー レポートに関する情報が含まれます。
構文
typedef struct _WER_REPORT_METADATA_V2 {
WER_REPORT_SIGNATURE Signature;
GUID BucketId;
GUID ReportId;
FILETIME CreationTime;
ULONGLONG SizeInBytes;
WCHAR CabId[MAX_PATH];
DWORD ReportStatus;
GUID ReportIntegratorId;
DWORD NumberOfFiles;
DWORD SizeOfFileNames;
WCHAR *FileNames;
} WER_REPORT_METADATA_V2, *PWER_REPORT_METADATA_V2;
メンバー
Signature
レポートの署名を含む構造体。 シグネチャは、存在するイベント名とイベント パラメーターで構成されます。
BucketId
署名のハッシュ。 同じシグネチャを持つ他のクラッシュ レポートとの相互参照に使用できます (現在実装されていません)。
ReportId
レポートのローカル一意識別子。
CreationTime
レポートの作成時の UTC タイム スタンプ。
SizeInBytes
個々のレポートとその構成ファイルのサイズ (ディスク上)。 この値は、レポートに直接含まれるファイルのみをカウントします。
CabId[MAX_PATH]
ReportStatus
レポートの詳細な状態。 ReportStatus デコーダーを使用して、このビット フィールドを追跡します。
ReportIntegratorId
レポートのインテグレーター ID。
NumberOfFiles
レポートに含まれるデータ ファイルの数。
SizeOfFileNames
ファイル名フィールドの合計サイズ (各名前の終端文字とレコードの末尾にもう 1 つを含む 、WCHARの数)。
FileNames
レポートに含まれるファイルの名前を保持するポインター。 FileName001\0FileName002\0\FileName003\0\0 の形式です。
要件
サポートされている最小のクライアント | Windows 10、バージョン 1703 [デスクトップ アプリのみ] |
サポートされている最小のサーバー | Windows Server 2016 [デスクトップ アプリのみ] |
Header | werapi.h |