WerAddExcludedApplication 関数 (werapi.h)
指定したアプリケーションを、Windows エラー報告 (WER) から除外するアプリケーションの一覧に追加します。
構文
HRESULT WerAddExcludedApplication(
[in] PCWSTR pwzExeName,
[in] BOOL bAllUsers
);
パラメーター
[in] pwzExeName
ファイル名拡張子を含む、アプリケーションの実行可能ファイルの名前を指定する Unicode 文字列へのポインター。 このパスの最大長はMAX_PATH文字です。
[in] bAllUsers
このパラメーターが TRUE の場合、すべてのユーザーの除外されたアプリケーションの一覧にアプリケーション名が追加されます。 それ以外の場合は、現在のユーザーの除外されたアプリケーションの一覧にのみ追加されます。
戻り値
この関数は、成功した 場合はS_OK を返し、失敗した場合は次のエラー コードを含むエラー コードを返します。
リターン コード | 説明 |
---|---|
E_ACCESSDENIED | このプロセスには、レジストリ内のリストを更新するためのアクセス許可がありません。 詳細については、「解説」セクションを参照してください。 |
注釈
bAllUsers が TRUE の場合、除外されたアプリケーションの一覧は、HKEY_LOCAL_MACHINE レジストリ ハイブの下に格納されます。 呼び出し元プロセスには、HKLM レジストリ ハイブに書き込むアクセス許可が必要です。
bAllUsers が FALSE の場合、除外されたアプリケーションの一覧は、HKEY_CURRENT_USER レジストリ ハイブの下に格納されます。
除外されたアプリケーションの一覧からアプリケーションを削除するには、 WerRemoveExcludedApplication 関数を呼び出します。
要件
要件 | 値 |
---|---|
サポートされている最小のクライアント | Windows Vista [デスクトップ アプリのみ] |
サポートされている最小のサーバー | Windows Server 2008 [デスクトップ アプリのみ] |
対象プラットフォーム | Windows |
ヘッダー | werapi.h |
Library | Wer.lib |
[DLL] | Wer.dll |