次の方法で共有


IVssWMFiledesc クラス (vswriter.h)

IVssWMFiledesc インターフェイスは、多くのクエリ メソッドによって呼び出し元アプリケーションに返される C++ (COM ではない) インターフェイスです。 ファイルまたはファイル セット (ファイル セット) に関する詳細情報を提供します。

呼び出し元のアプリケーションは 、IUnknown::Release を呼び出して、返された IVssWMFiledesc インターフェイスによって保持されているリソースが不要になったときに解放します。

次のメソッドは、 IVssWMFiledesc インターフェイスを 返します。

継承

IVssWMFiledesc インターフェイスは、IUnknown インターフェイスから継承されます。 IVssWMFiledesc には、次の種類のメンバーもあります。

メソッド

IVssWMFiledesc クラスには、これらのメソッドがあります。

 
IVssWMFiledesc::GetAlternateLocation

GetAlternateLocation メソッドは、ファイル セットの別の場所を取得します。
IVssWMFiledesc::GetBackupTypeMask

GetBackupTypeMask メソッドは、現在のファイル記述子によって指定されたファイルのファイル バックアップ仕様を、VSS_FILE_SPEC_BACKUP_TYPE値のビット マスク (またはビットごとの OR) として返します。
IVssWMFiledesc::GetFilespec

GetFilespec メソッドは、現在の IVssWMFiledesc オブジェクトがメンバーになっているファイルの一覧を取得するために使用されるファイル仕様を返します。
IVssWMFiledesc::GetPath

GetPath メソッドは、完全修飾ディレクトリ パスまたはリモート ファイル共有の UNC パスを取得して、現在の IVssWMFiledesc オブジェクトに記述されているファイルの一覧を取得します。
IVssWMFiledesc::GetRecursive

IVssWMFiledesc::GetPath によって返されるルート ディレクトリを持つ IVssWMFiledesc オブジェクトに記述されているファイルの一覧に、そのディレクトリ内のファイルのみが含まれているかどうかを示します。

要件

要件
サポートされている最小のクライアント Windows XP (デスクトップ アプリのみ)
サポートされている最小のサーバー Windows Server 2003 (デスクトップ アプリのみ)
対象プラットフォーム Windows
ヘッダー vswriter.h (Vss.h、VsWriter.h を含む)