LINEREQMAKECALL 構造体 (tapi.h)
LINEREQMAKECALL 構造体は、lineGetRequest 関数の呼び出しによって開始される要求を記述します。
構文
typedef struct linereqmakecall_tag {
char szDestAddress[TAPIMAXDESTADDRESSSIZE];
char szAppName[TAPIMAXAPPNAMESIZE];
char szCalledParty[TAPIMAXCALLEDPARTYSIZE];
char szComment[TAPIMAXCOMMENTSIZE];
} LINEREQMAKECALL, *LPLINEREQMAKECALL;
メンバー
szDestAddress[TAPIMAXDESTADDRESSSIZE]
呼び出し要求の null で終わる宛先アドレス。 アドレスには、正規のアドレス形式またはダイヤル可能なアドレス形式を使用できます。 アドレスの最大長は TAPIMAXDESTADDRESSSIZE 文字で、 NULL ターミネータが含まれます。 これより長い文字列は切り詰められます。
szAppName[TAPIMAXAPPNAMESIZE]
Null で終わる、要求を発生させたアプリケーションのわかりやすいアプリケーション名またはファイル名。 アドレスの最大長は TAPIMAXAPPNAMESIZE 文字で、 NULL ターミネータが含まれます。
szCalledParty[TAPIMAXCALLEDPARTYSIZE]
Null で終わるユーザー フレンドリな呼び出し先名。 呼び出し側情報の最大長は TAPIMAXCALLEDPARTYSIZE 文字で、 NULL ターミネータが含まれます。
szComment[TAPIMAXCOMMENTSIZE]
呼び出し要求に関する Null で終わるコメント。 コメント文字列の最大長は TAPIMAXCOMMENTSIZE 文字で、 NULL ターミネータが含まれます。
注釈
この構造体は拡張できません。
szDestAddress メンバーには、リモート パーティのアドレスが含まれています。他のメンバーはログ記録に役立ちます。 アプリケーションでは、この構造体を使用して 、lineGetRequest から受信した要求バッファーをLINEREQUESTMODE_MAKECALL要求モードで解釈する必要があります。
要件
要件 | 値 |
---|---|
Header | tapi.h |