次の方法で共有


IColumnManager インターフェイス (shobjidl_core.h)

Windows エクスプローラー 詳細ビューで列の検査と操作を可能にするメソッドを公開します。 各列は PROPERTYKEY 構造体によって参照され、プロパティの名前が付けられます。

継承

IColumnManager インターフェイスは、IUnknown インターフェイスから継承されます。 IColumnManager には、次の種類のメンバーもあります。

メソッド

IColumnManager インターフェイスには、これらのメソッドがあります。

 
IColumnManager::GetColumnCount

表示されている列または列の完全なセットの列数を取得します。
IColumnManager::GetColumnInfo

各列:_width、表示、表示名、および状態に関する情報を取得します。
IColumnManager::GetColumns

ビューがサポートする列を表す PROPERTYKEY 構造体の配列を取得します。 すべての列または現在表示されている列のみが含まれます。
IColumnManager::SetColumnInfo

指定した列の状態を設定します。
IColumnManager::SetColumns

表示するビューの列のコレクションを設定します。

注釈

このインターフェイスは、Windows エクスプローラー ウィンドウがアイコン、サムネイル、タイルなどの列以外のビュー モードの場合でもアクセスできます。 これらのビュー、および IColumnManager がアクセスを提供する列のセットを列ヘッダー コントロールに表示するビューに影響します。

SHCreateShellFolderViewEx によって作成された Windows エクスプローラー ビュー オブジェクトの既定の実装では、QueryInterface を介して取得されたこのインターフェイスがサポートされています。 Windows エクスプローラーで実行されるコード (ビュー コールバック、コンテキスト メニュー、ドロップ ターゲットなど) は、IServiceProvider::QueryService を使用してビュー オブジェクトにアクセスし、SID_SFolderViewのクエリを実行できます。

要件

要件
サポートされている最小のクライアント Windows Vista [デスクトップ アプリのみ]
サポートされている最小のサーバー Windows Server 2008 [デスクトップ アプリのみ]
対象プラットフォーム Windows
ヘッダー shobjidl_core.h (Shobjidl.h を含む)

こちらもご覧ください

IFolderView2