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SHCreateItemInKnownFolder 関数 (shobjidl_core.h)

既知のフォルダー内に存在する 1 つのファイルのシェル項目オブジェクトを作成します。

構文

SHSTDAPI SHCreateItemInKnownFolder(
  [in]           REFKNOWNFOLDERID kfid,
                 DWORD            dwKFFlags,
  [in, optional] PCWSTR           pszItem,
  [in]           REFIID           riid,
  [out]          void             **ppv
);

パラメーター

[in] kfid

型: REFKNOWNFOLDERID

アイテムを含むフォルダーを識別する GUID である KNOWNFOLDERID への参照。

dwKFFlags

型: DWORD

オブジェクトの取得で特別なオプションを指定するフラグ。 この値には 0 を指定できます。それ以外の場合は、KNOWN_FOLDER_FLAG値の 1 つ以上。

[in, optional] pszItem

種類: PCWSTR

新しい項目のファイル名を Unicode 文字列として含む null で終わるバッファーへのポインター。 このパラメーターには NULL を指定することもできます。 この場合、既知のフォルダー自体を表す IShellItem が作成されます。

[in] riid

型: REFIID

ppv を介して取得された項目を表すインターフェイスの IID への参照。 通常、この値はIID_IShellItemまたはIID_IShellItem2です。

[out] ppv

型: void**

この関数が正常に返されると、 riid で要求されたインターフェイス ポインターが含まれます。 これは通常、 IShellItem または IShellItem2 です

戻り値

型: HRESULT

この関数が成功すると、 S_OKが返されます。 そうでない場合は、HRESULT エラー コードを返します。

要件

要件
サポートされている最小のクライアント Windows Vista [デスクトップ アプリのみ]
サポートされている最小のサーバー Windows Server 2008 [デスクトップ アプリのみ]
対象プラットフォーム Windows
ヘッダー shobjidl_core.h (Shobjidl.h を含む)
[DLL] Shell32.dll
API セット ext-ms-win-shell-shell32-l1-2-0 (Windows 8.1 で導入)

こちらもご覧ください

既知のフォルダーのサンプル