UuidCreateSequential 関数 (rpcdce.h)
UuidCreateSequential 関数は、新しい UUID を作成します。
構文
RPC_STATUS UuidCreateSequential(
UUID *Uuid
);
パラメーター
Uuid
作成された UUID へのポインターを返します。
戻り値
値 | 説明 |
---|---|
|
呼び出しは成功しました。 |
|
UUID は、このコンピューターに対してのみ一意であることが保証されます。 |
|
このコンピューターのイーサネットまたはトークンリング ハードウェア アドレスを取得できません。 |
メモ 有効なエラー コードの一覧については、「 RPC 戻り値」を参照してください。
解説
セキュリティ上の理由から、 UuidCreate は、マシンの MAC アドレスを使用して UUIDを生成しないように変更されました。 UuidCreateSequential が導入され、コンピューターのイーサネット カードの MAC アドレスを使用して UUIDを作成できるようになりました。
UuidCreateSequential 関数は、発信元コンピューターにイーサネット/トークン リング (IEEE 802) がない場合にRPC_S_UUID_LOCAL_ONLYを返します。x) アドレス。 この場合、生成される UUID は有効な識別子であり、コンピューターで生成されたすべての UUIDの間で一意であることが保証されます。 ただし、イーサネット/トークン リング アドレスを持たない別のコンピューターで同一の UUID が生成される可能性があります。 したがって、この UUID を 使用して、コンピューターに対して厳密にローカルではないオブジェクトを識別しないでください。 イーサネット/トークン リング アドレスを持つコンピューターでは、グローバルに一意であることが保証される UUIDが生成されます。
メモUuidCreateSequential 関数は、UuidCreate 関数よりも若干高速になる傾向があります。 UUID の生成のパフォーマンスが重要な考慮事項である場合は、UuidCreateSequential 関数を使用できます。
要件
サポートされている最小のクライアント | Windows 2000 Professional [デスクトップ アプリ |UWP アプリ] |
サポートされている最小のサーバー | Windows 2000 Server [デスクトップ アプリ |UWP アプリ] |
対象プラットフォーム | Windows |
ヘッダー | rpcdce.h (Rpc.h を含む) |
Library | Rpcrt4.lib |
[DLL] | Rpcrt4.dll |