RmJoinSession 関数 (restartmanager.h)
セカンダリ インストーラーを既存の再起動マネージャー セッションに参加させる。 この関数は、セッションを開始したプライマリ インストーラーからのみ取得できるセッション キーを使用して呼び出す必要があります。 任意の Restart Manager 関数を使用するには、有効なセッション キーが必要です。 セカンダリ インストーラーは、セッションに参加した後、 RmRegisterResources 関数を呼び出してリソースを登録できます。
構文
DWORD RmJoinSession(
[out] DWORD *pSessionHandle,
[in] const WCHAR [] strSessionKey
);
パラメーター
[out] pSessionHandle
既存の再起動マネージャー セッションのハンドルへのポインター。
[in] strSessionKey
既存のセッションのセッション キーを含む null で終わる文字列。
戻り値
これは、受信した最新のエラーです。 この関数は、Winerror.h で定義されている システム エラー コード のいずれかを返すことができます。
値 | 意味 |
---|---|
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関数は正常に終了しました。 |
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セッション キーを検証できません。 |
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再起動マネージャー関数は、割り当てられた時間内にレジストリ書き込みミューテックスを取得できませんでした。 再起動マネージャーをさらに使用すると失敗する可能性があるため、システムの再起動をお勧めします。 |
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1 つ以上の引数が正しくありません。 Null 以外の値と 0 以外の値を必要とするパラメーターに NULL ポインターまたは 0 が渡された場合、このエラー値は Restart Manager 関数によって返されます。 |
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操作でレジストリの読み取りまたは書き込みができませんでした。 |
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最大セッション数に達しました。 |
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十分なメモリが使用できなかったため、再起動マネージャー操作を完了できませんでした。 |
注釈
RmJoinSession 関数は、セカンダリ インストーラーを既存の再起動マネージャー セッションに参加します。 これは通常、ユーザー インターフェイスを制御せず、プライマリ インストーラーのインプロセスまたはアウトプロセスで実行できるインストーラーです。 RmStartSession 関数を呼び出すことができるのはプライマリ インストーラーのみです。これは通常、ユーザー インターフェイスを制御するアプリケーション、または更新プログラム内の複数のパッチのインストール シーケンスを制御するアプリケーションです。
要件
要件 | 値 |
---|---|
サポートされている最小のクライアント | Windows Vista [デスクトップ アプリのみ] |
サポートされている最小のサーバー | Windows Server 2008 [デスクトップ アプリのみ] |
対象プラットフォーム | Windows |
ヘッダー | restartmanager.h |
Library | Rstrtmgr.lib |
[DLL] | Rstrtmgr.dll |