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ResUtilFreeParameterBlock 関数 (resapi.h)

ResUtilDupParameterBlock によってパラメーター ブロックに割り当てられたメモリの割り当てを解除します。

構文

void ResUtilFreeParameterBlock(
  [in, out] LPBYTE                       pOutParams,
  [in]      const LPBYTE                 pInParams,
  [in]      const PRESUTIL_PROPERTY_ITEM pPropertyTable
);

パラメーター

[in, out] pOutParams

割り当てを解除するパラメーター ブロックへのポインター。

[in] pInParams

参照として使用するパラメーター ブロックへのポインター。

[in] pPropertyTable

入力パラメーター ブロック内のプロパティを記述する RESUTIL_PROPERTY_ITEM 構造体の配列へのポインター。

戻り値

なし

解説

ResUtilFreeParameterBlock ユーティリティ関数は、次の制限に従って、pOutParams の各メンバーに割り当てられたメモリの割り当てを解除します。

  • pPropertyTable 入力パラメーターで参照されているメンバーのメモリの割り当て解除のみが行われます。
  • pInParams のメンバーが指すメモリの割り当てを解除しません。
ResUtilDupParameterBlock で割り当てられていないパラメーター ブロックでは、この関数を使用しないでください。

要件

要件
サポートされている最小のクライアント サポートなし
サポートされている最小のサーバー Windows Server 2008 Enterprise、Windows Server 2008 Datacenter
対象プラットフォーム Windows
ヘッダー resapi.h
Library ResUtils.lib
[DLL] ResUtils.dll

こちらもご覧ください

RESUTIL_PROPERTY_ITEM

ResUtilDupParameterBlock