PropVariantToWinRTPropertyValue 関数 (propsys.h)
PROPVARIANT 構造体からWindows ランタイムプロパティ値にデータを抽出します。 場合によっては、複数の PROPVARIANT 型が 1 つのWindows ランタイム プロパティ型にマップされることに注意してください。
構文
PSSTDAPI PropVariantToWinRTPropertyValue(
[in] REFPROPVARIANT propvar,
[in] REFIID riid,
[out] void **ppv
);
パラメーター
[in] propvar
ソース PROPVARIANT 構造体への参照。
[in] riid
ppv を介して取得するインターフェイスの IID への参照 。通常はIID_IPropertyValue (Windows.Foundation.h で定義)。
[out] ppv
このメソッドが正常に返されると、 には riid で要求されたインターフェイス ポインターが含まれます。 通常、これは IPropertyValue ポインターです。 呼び出しが失敗した場合、この値は NULL です。
戻り値
この関数が成功すると、 S_OKが返されます。 そうでない場合は、HRESULT エラー コードを返します。
注釈
riid パラメーターと ppv パラメーターをパッケージ化するには、Objbase.h で定義されている IID_PPV_ARGS マクロを使用することをお勧めします。 このマクロは 、ppv の値によって指されるインターフェイスに基づいて正しい IID を提供します。これにより、 riid でコーディング エラーが発生し、予期しない結果が発生する可能性がなくなります。
要件
要件 | 値 |
---|---|
サポートされている最小のクライアント | Windows 8 [デスクトップ アプリ |UWP アプリ] |
サポートされている最小のサーバー | Windows Server 2012 [デスクトップ アプリ |UWP アプリ] |
対象プラットフォーム | Windows |
ヘッダー | propsys.h (Windows.Foundation.h を含む) |
Library | Propsys.lib |
[DLL] | Propsys.dll |