次の方法で共有


PeerPnrpGetEndpoint 関数 (p2p.h)

PeerPnrpGetEndpoint 関数は、非同期ピア名解決操作中に解決されたピア エンドポイント アドレスを取得します。

構文

NOT_BUILD_WINDOWS_DEPRECATE HRESULT PeerPnrpGetEndpoint(
  [in]  HRESOLUTION              hResolve,
  [out] PPEER_PNRP_ENDPOINT_INFO *ppEndpoint
);

パラメーター

[in] hResolve

PeerPnrpStartResolve の以前の呼び出しによって返される非同期ピア名解決操作のハンドル。

[out] ppEndpoint

PeerPnrpStartResolve の前回の呼び出しで指定したピア名のエンドポイント アドレスを含む、PEER_PNRP_ENDPOINT_INFO構造体のアドレスへのポインター。

このパラメーターによって返されるこのデータは、 PeerFreeData を呼び出して解放する必要があります。

戻り値

関数呼び出しが成功した場合、戻り値は S_OK。 それ以外の場合は、次のいずれかの値を返します。

リターン コード 説明
E_INVALIDARG
パラメーターの 1 つが無効です。
E_OUTOFMEMORY
指定した操作を実行するのに十分なメモリがありません。
PEER_E_NO_MORE
ピアのすべてのエンドポイント アドレスが取得されました。

注釈

PeerPnrpStartResolve は、非同期ピア名解決操作へのハンドルを作成します。

エンドポイントが見つかるたびに、hEvent で提供されるイベント ハンドルがシグナル通知され、そのエンドポイントを取得するには、アプリケーションによって phResolve ハンドルと共に PeerPnrpGetEndpoint が呼び出される必要があります。

最後のイベントは、PEER_E_NO_MOREエラー コードを指定し、 PeerPnrpStartResolve に指定されたピア名に対応するすべてのエンドポイントが見つかったことを示します。 この時点で、アプリケーションは PeerPnrpEndResolve の呼び出しでハンドルを閉じる必要があります。

要件

要件
サポートされている最小のクライアント Windows XP と SP2 [デスクトップ アプリのみ]、Windows XP 用高度なネットワーク パックを備えた SP1 の Windows XP
サポートされている最小のサーバー Windows Server 2008 [デスクトップ アプリのみ]
対象プラットフォーム Windows
ヘッダー p2p.h
Library P2P.lib
[DLL] P2P.dll

こちらもご覧ください

PeerPnrpEndResolve

PeerPnrpStartResolve