PeerGroupConnectByAddress 関数 (p2p.h)
PeerGroupConnectByAddress 関数は、既知の IPv6 アドレスを持つ他のピアが参加しているピア グループへの接続を試みます。 この関数が正常に呼び出されると、ピアはピア グループの他のメンバーと通信できます。
構文
NOT_BUILD_WINDOWS_DEPRECATE HRESULT PeerGroupConnectByAddress(
[in] HGROUP hGroup,
[in] ULONG cAddresses,
[in] PPEER_ADDRESS pAddresses
);
パラメーター
[in] hGroup
ピアが接続するピア グループを処理します。 このハンドルは、 PeerGroupCreate、 PeerGroupOpen、PeerGroupJoin、または PeerGroupPasswordJoin 関数によって返されます。 このパラメーターは必須です。
[in] cAddresses
pAddresses によって指PEER_ADDRESS構造体の合計数。
[in] pAddresses
グループに参加しているピアのエンドポイントを指定する PEER_ADDRESS 構造体のリストへのポインター。
戻り値
操作が成功した場合S_OKを返します。 それ以外の場合、関数は次の値を返します。
リターン コード | 説明 |
---|---|
|
ピア グループへのハンドルが無効です。 |
暗号化固有のエラーは、 Microsoft RSA ベース プロバイダーから返される場合があります。 これらのエラーの前には CRYPT_* が付き、Winerror.h で定義されています。
解説
PeerGroupConnectByAddress のタイムアウト値がアプリケーションに指定されていない場合、エラーが発生すると、アプリケーションがハングします。 タイムアウト値は 30 秒をお勧めします。
要件
サポートされている最小のクライアント | WINDOWS XP と SP2 [デスクトップ アプリのみ]、Windows XP SP1 と Advanced Networking Pack forWindows XP |
サポートされている最小のサーバー | サポートなし |
対象プラットフォーム | Windows |
ヘッダー | p2p.h |
Library | P2P.lib |
[DLL] | P2P.dll |