PeerGraphDeleteRecord 関数 (p2p.h)
PeerGraphDeleteRecord 関数は、レコードをピア グラフ内で削除済みとしてマークします。 このレコードは、PeerGraphGetRecord と PeerGraphEnumRecords の呼び出しなど、関数呼び出しではローカル ノードでは使用できません。
構文
NOT_BUILD_WINDOWS_DEPRECATE HRESULT PeerGraphDeleteRecord(
[in] HGRAPH hGraph,
[in] const GUID *pRecordId,
[in] BOOL fLocal
);
パラメーター
[in] hGraph
ピア グラフへの処理。
[in] pRecordId
削除するレコード ID へのポインター。
[in] fLocal
変更についてピア グラフの残りの部分に通知せずにローカル データベースからのみレコードを削除するには 、TRUE を 指定します。 ピア グラフ全体からレコードを削除するには、FALSE を指定します。
メモTRUE を指定しても、近隣ノードとの次のグラフ同期中にレコードが再び追加されるのを防ぐことはありません。 TRUE の指定は、PeerGraphOpen または PeerGraphCreate の呼び出しでPEER_SECURITY_INTERFACEが指定されている場合にのみ有効であり、PEER_SECURITY_INTERFACEにレコードの検証時にPEER_E_INVALID_RECORDを返すPFNPEER_VALIDATE_RECORD関数が含まれている場合にのみ有効です。
戻り値
関数呼び出しが成功した場合、戻り値は S_OK。 それ以外の場合は、次のいずれかの値が返されます。
リターン コード | 説明 |
---|---|
|
ピア グラフにアクセスできません。 |
|
ピア グラフは同期されません。 グラフが同期されるまで、レコードを削除することはできません。 |
|
ピア グラフへのハンドルが無効です。 |
|
ピア グラフは、この関数を使用する前に PeerGraphStartup の呼び出しで初期化する必要があります。 |
|
指定したレコードが見つかりません。 |
要件
要件 | 値 |
---|---|
サポートされている最小のクライアント | Windows XP と SP2 [デスクトップ アプリのみ],Windows XP SP1 と Advanced Networking Pack forWindows XP |
サポートされている最小のサーバー | サポートなし |
対象プラットフォーム | Windows |
ヘッダー | p2p.h |
Library | P2PGraph.lib |
[DLL] | P2PGraph.dll |
こちらもご覧ください
PeerGraphGetRecord