IOleItemContainer インターフェイス (oleidl.h)
アイテム モニカーが識別するオブジェクトにバインドされるときに使用されます。
オブジェクトのコンテナーで項目モニカーを使用してそのオブジェクトを識別する場合は、それらのオブジェクトの名前付けスキームを定義する必要があります。 コンテナーの IOleItemContainer 実装では、その名前付けスキームの知識を使用して、特定の名前を指定したオブジェクトを取得します。 項目モニカーは、バインド時にコンテナーの IOleItemContainer 実装を使用します。
このインターフェイスは、マシンの境界を越えた使用ではサポートされていません。
継承
IOleItemContainer インターフェイスは IOleContainer から継承されます。 IOleItemContainer には、次の種類のメンバーもあります。
メソッド
IOleItemContainer インターフェイスには、これらのメソッドがあります。
IOleItemContainer::GetObject 指定したオブジェクトへのポインターを取得します。 |
IOleItemContainer::GetObjectStorage 指定したオブジェクトのストレージへのポインターを取得します。 |
IOleItemContainer::IsRunning 指定したオブジェクトが実行されているかどうかを判断します。 |
要件
要件 | 値 |
---|---|
サポートされている最小のクライアント | Windows 2000 Professional [デスクトップ アプリのみ] |
サポートされている最小のサーバー | Windows 2000 Server [デスクトップ アプリのみ] |
対象プラットフォーム | Windows |
ヘッダー | oleidl.h |